EmerSSL
SSLサーバ証明書でパスワードいらずの認証をよく使用しているなら、どれほどコストがかかるかご存知かと思います。最悪の場合、認証局が危険に晒されたら八方ふさがりです。
そこでEmerSSLの出番です。
SSLサーバ証明書の基盤が完全に分散されているので、中間者攻撃はできません。さらに中心的な認証局よりもかなり安価です。
また使用方法も次の通り簡単です:プライベート証明書を1度生成すると、何年も選択したウェブサイトへパスワードなしで安全にアクセスできます。
EmerSSLはパスワードなしでウェブサイトを認証するシステムで、クライアントのSSLサーバ証明書用の分散型で信頼できるハッシュサムの記憶装置としてエマーコインブロックチェーンを使用します。証明書はユーザーのコンピューターから生成でき、このとき中央権力は必要ありません。必要に応じて迅速に置き換えられます。これにより、予定通りの更新や危殆化した証明書の急な呼び出しの両方にシステムが効果を発揮します。
EmerSSLは、システムを完全に分散化できます。つまりKerberos、OpenID、TeddyIDといったシステムとは異なり、認証を制御する単一のエンティティーは存在しません。したがってEmerSSLは、技術的な障害やサーバーへ悪意ある攻撃があっても、システム全体のサービス中断に至ることはないのです。またユーザーのアカウントが、単一の権限によりシステム全体で停止することもありません。
EmerSSLテクノロジーに、EmerSSL InfoCardは結びついています。EmerSSL InfoCardはEmerSSLのパスワードがいらないログイン方法を補完する「名刺」システムで、ウェブフォームの自動補完機能を備え、エマーコインブロックチェーン上にあるデータを基に作動しています。